ごはんのこだわり
我が子にはすくすくと元気に育ってほしいので、毎日食べるものは少しこだわっています。
譲れない条件は
・ヒューマングレード
・無駄な添加物を使用していない(合成着色料など)
・新鮮な食材を使用している
様々なドッグフードを調べた中で、私が選んだのはアカナです。
アカナはドッグフードの先進国といわれているカナダで作られており、世界でも高品質として有名な「オリジンドッグフード」をつくる「チャンピオンペットフーズ」が手がけいます。
主原料に新鮮お肉や天然の魚を使用しています。もちろんヒューマングレード。
評価も高く安心できると考え、パピー期からアカナシリーズを買っていました。
お腹が弱い子でした
よく食べすくすく育ったちくわさんですが、悩みもありました。
食欲も元気もあるのにお腹の調子を崩しやすいのです。
細菌性腸炎になることが多かったのですが、度々症状に悩まされていました。
症状が出たときは、おやつを与えず、お薬を飲む日々。
中々治らないときはお薬を飲みつつ、ごはんを病院指定のものにする時もありました。
ある日、細菌は見当たらないがお腹が緩いときがあり、主治医から一度アレルギー検査を勧められました。
これで不安が少しでも無くなるなら、と思い検査をしてみました。
食物アレルギー8種検出
そろそろ検査結果が出るころかな、と思っていたら病院からお電話。
「食べ物のアレルギーが多かったので先にお電話でお伝えします。」
ちくわさんにアレルギー反応があったのは
・えんどう豆
・オートミール
・コーン
・トマト
・ミルク
・大豆
・米
・玄米
なんと8種類もの食物アレルギーが見つかったのです。
当時食べていた「アカナスモールブリード」はえんどう豆が含まれていました。
また、おやつとしてチーズ(ミルク)や納豆を食べていたのでそれもアレルギーだったとは、思いもしなかったので早めに検査をしてよかったです。
難航するフード探し
最初はアレルギーのある食材が含まれていない「アカナヨークシャーポーク」を買っていましたが、粒が大きく少し食べずらそうにしていたので、小粒のフードを探しました。
探す中でドライフードには“えんどう豆”が含まれていることが多く、有名な国産のものには高確率で“米”が含まれていることに気づきました。
探して探して納得できる2つのフードに辿り着きました。
HAPPY DOG
HAPPY DOGはドイツの品質をクリアしたヒューマングレード食材を使用しており、合成保存料、香料、着色料不使用。
中でも「ミニ アフリカ」はダチョウ肉を使用したアレルギーケアのスペシャルレシピ。
アレルギー食材は一切含まれていませんでした。
Natural Balance
Natural BalanceはカリフォルニアのK-9アカデミーと動物栄養博士(元AAFCOの検査官)・獣医博士などのプロジェクトチームにより開発された「栄養サプリメント」配合のドッグフード。
原材料はオールナチュラルで、肉類は米国農務省の人間の食肉基準クリアしたものを使用(ヒューマングレード)。合成酸化防止剤不使用。
黄色いパッケージが目印の「ウルトラプレミアム ポテト&ダックフォーミュラ ドライドッグフード」。主原料として、タンパク質はダッグ(鴨肉)、炭水化物にポテトを使用しています。
こちらもアレルギー食材は一切含まれていませんでした。
上記2種類が私が最初に辿り着いたフードです。
食べ比べ、そして…
それぞれ2袋購入し、まず初めにNaturalBalanceを食べてもらいました。
こちらは超小型犬も食べれるくらいの小粒。
よく食べ、便の調子も良好でした。
NaturalBalanceが終わるタイミングでHAPPYDOGに徐々に切り替えてみました。
9:1→8:2→7:3→6:4→5:5→4:6→3:7→2:8→1:9
↑お腹がびっくりしないようにゆっくり切り替えてみました。
切り替えが完全に終わり、完全にHAPPYDOGになったある日。
突然ごはんを食べなくなりました。
いつも「ごはん!」と言うと、すぐに反応しマシーンの方に行くので驚きを隠せませんでした。
温めても、お湯でふやかしても一切食べようとしませんでした。
最初は異変が起きたのではないかと不安になりましたが、おやつ(犬用煮干し、タラ、鮭ジャーキー)、キャベツはいつも通り食べるのです。
試しにささみふりかけをフードにかけてみたところ、見事にふりかけだけを食べました。
才能だと思います。
『これは好き嫌いだな…。』
そう思い無理に好みではないフードを食べさせるのはやめて、NaturalBalanceに戻すことにしました。
近くのペットショップや動物病院での取り扱いがなかったので、急いで取扱店に問い合わせネット注文。
便利な世の中で本当に良かったです。
フードが届くまでの間は、d.b.f.の65g缶と85g缶と150g缶を食べてもらいました。
65g缶馬肉ミンチ(栄養補完食)、85g缶は鶏レバーのスープ煮(栄養補完食)、150g缶はささみ&レバーミンチ(総合栄養食)
総合栄養食を中心にバランスよく飽きないように。
喜んでもりもり食べていました。
まとめ
NaturalBalanceが届いてからは前と同じくしっかり食べて、落ち着いています。
アレルギー8種は驚きましたが、それ以上に「えんどう豆」が含まれるフードの多さにも驚愕しました。
トイプードルちゃんは好き嫌いで突然食べなくなる、と同居人から聞いていたのですが
ちくはさんは今までそんな素振りは一切見せなかったので、今回の件は気疲れしました。
今後はいつ好き嫌いで突然食べなくなっても対応できるように、別のお味のフードも用意して備えようと思います。